2021年8月2日月曜日

クロスロード(ホンダ)ブレーキキャリパー交換

中古車で購入して3回目の車検が終わった愛車のホンダクロスロードが最近調子悪い。どうしてだろうと車屋さんに持っていくと、ブレーキのキャリパーが固着していてずっとブレーキしたまま走行している状態だったとのことでした。修理してもらおうと聞いてみるとやっていないみたいで急いで家の近くの車屋さんへ電話かけまくって、やっと見てもらえるところが見つかったのでその時の経験を記録していこうと思う。 というのも、キャリパー交換の費用がどのくらいかかるのかネットで調べてもあまりいくらかかったかとか見つからなかったので、足回りでお困りの方に少しでも参考になればと思います。

車の症状

まずは異変を感じた時の症状がどのような感じだったのかというと、初期段階であれ?と思ったのが、クロスロードはスピードメーターの右側に燃費表示がされているんですが、この走行燃費が8km/Lくらいの表示がずっと続いていたこと。 なぜこれが初期段階でおかしいと思ったかというと、いつもこの燃費表示は高速道路で遠方の往復をすると大体11km/L~13km/Lまで燃費が向上されるのですが、ずっと変わらずの状態だったこと。また、この頃からクリープ減少が弱いというか、アクセルを踏んでもすぐにスピードが落ちる感じで、運転している人ならわかるかな。なんか「走りが重い」という感覚がありました。 それから数週間して速度をあげて走行すると、縦揺れがひどくなりました。がたがたと舗装されている道路を走行しているにも関わらずでこぼこ道を走行しているくらいの揺れがひどくなりました。 これはおかしいなとなり車屋さんへ駆け込んだわけです。 車屋さんも症状をすぐに理解したみたく「ブレーキキャリパーが固着してますね」とのこと。ものの数分でわかりました。というのも、ブレーキキャリパーが固着するということは、ずっとブレーキを踏んでいる状態で車を運転しているわけで、当然の結果ですがブレーキがずっとかかっているタイヤは摩擦で熱を持ちます。なので、ホイールを触るとほかのタイヤよりも熱かったです。火傷するくらいには熱くなってたと思います。 話が長くなりましたが、症状をまとめると以下の通り
時期 症状
初期(修理3~4週間前)燃費が普段より悪くなる。(特に高速道路で走行した後の改善が見られない)
中期(修理2週間前)クリープが弱くなる。普段ならブレーキを離すと時速1~2kmくらいで進が、全く進まなくなる。走りが重いと感じる
末期(修理前)速度を上げると、がたがたと縦揺れするようになる。(車屋さん曰く、このがたがたはキャリパーの固着とは関係しないとのこと。)またこの時からはエンジン部から異音もするようになった。

修理の内容

実はまだ修理に出していません。というのも車を見せに行ったのがつい最近で、週末に預けに行くことになりました。修理の内容については、車屋さんにとても親切・丁寧に説明してもらいました。試乗して見てどんな状態かを確認させてほしいとのことで、10分程試乗した後にまだ症状的には軽い段階だと思うとのことでした。ただ、キャリパーの固着具合がどの程度ひどいのかまではわからないけれども、キャリパーの固着がひどいと、全く動かないらしくまだ走行できている時点で症状は軽いとのことです。キャリパーは中にピストンがあり、それを押し出したり、引っ込めたりすることでブレーキをかけているとのことで、このピストンに錆がついて戻らなくなることでこのような状態となります。この状態によりいろいろな修理のケースがあるとのことでしたので以下にまとめてみました。
No. ケース 内容
キャリパーのオーバーホール(悪い部分のみ)悪さをしているキャリパー内の錆が軽度で研磨する。
キャリパーのピストンの交換が必要になる場合(悪い部分のみ)キャリパーの錆がひどく、ピストンごと交換となる
キャリパーのピストンの交換が必要になる場合(4か所すべて)4か所①と同対応
キャリパーのピストンの交換が必要になる場合(4か所すべて)4か所すべてで②と同対応
その他症状で悪くなっているがたがたと揺れる減少はキャリパーの固着でないため、キャリパー+駆動部の修理

費用について

実はまだ修理に出していません。が、見積をとって本日お伝えしてもらいました。大体2万円~5万円の範囲内とのこと。実際に預けて返ってきた時にかかった費用と、どのケースに該当したのかは続編でお知らせしたいと思います。

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